黒焼きの力
ー 薬膳・黒珈茶の製法、黒焼きとは ー
黒焼きは、日本では、古くから民間薬として利用されてきました。
黒焼きは、古代の中国医学が生んだもので、理想的な効力を引き出す製法です。
これは漢方の製剤法の流れをくむ製法で、漢方は食物を乾燥させ煎じて飲用しますが、
乾燥したものからさらに水分を抜いたものが黒焼き製法です。
もともとは、食物を保存するために黒焼きの製法が生まれたようですが、自然素材が奇跡の力を発揮する
この究極の製法は、“先人の知恵”として時代を超えて受け継がれています。
古来から薬として利用される
黒焼き製法
有機成分を濃縮
黒焼きは漢方の製剤法の流れをくむ極陽性の炭素と珪素を多く含む
究極の製法。塩素やトリハロメタンなどの毒素吸着による解毒作用。
ー 注目される黒焼きの有効性 ー
食材に含まれる炭素は有機炭素と呼ばれ、体内に入り込んだ有害重金属や放射性物質と結合してその流動性を高め、体外への排出を促す働きがあるといわれています。応用範囲も広い黒焼きは体内毒素を吸着する性質から排泄、 整腸に作用し、 遠赤外線効果、代謝のアップ、体内の温度を上げる等、 免疫力のアップや抗酸化にも作用し、過剰免疫に対して免疫寛容が起きるなど、今後、予防医学の観点からも注目されています。
黒焼きの力:体温を上げ、体の中から温める力がUP
黒焼きにした食物は、極陽性の炭素とケイ素を多く含むようになります。それらを体内に取り込むことにより、血液にカルシウムイオンが増えて体温を上げる作用に繋がり、貧血、冷え症、低体温症の人には朗報、体の中から温まります。
黒焼きの力:骨の再生を行う元素の発生
多くの病気は、陰性で身体の免疫力を低下させ、病を重くする性質を持っています。しかし、食物を黒焼きにすることで陰性なたんぱく質や脂肪は取り除かれ、カルシウムやカリウム、鉄、マンガンなどのアルカリ、ミネラルが濃縮され、骨の再生が可能な元素も含むようになります。
黒焼きの力:毒素吸着の解毒作用も
極陽性の炭水化物が残り、その炭水化物には、微細な無数の孔が有り、その孔に塩素やトリハロメタンなど毒素吸着の解毒作用が知られています。その他、様々な効用や効果があることで黒焼きの力は古くから人々に認められています。
ー 本物の黒焼き製法で、有効成分を凝縮 ー
野菜や果物にはそれぞれに効果効能があり、体に良いのは誰もが知っています。これらを乾燥させると、更にその効果が高まることも知られています。漢方は、これらの乾燥した食材を煎じて飲用し効果を得ます。黒焼きは、漢方の流れをくむもので、食材を乾燥し、更に黒焼きにすることで理想的な効力を引き出す製法なのです。
薬事法が設定されるまでは、民間療法として広く利用されていました。 黒焼きはある種の炭づくりに近いものがありますが、単純に炭づくりとは異なります。食材を構成する炭素化合物が過熱によって分解されて炭素のみが残ったものです。酸素を遮断した状態でよく焼いて炭状にすると、たくさんの細かい孔ができるため、それが体内に入ると細孔に不純物を吸着してそのまま体外へ運び出してくれます。つまり、体内の掃除役をしてくれるのです。 一昔前によく知られていた民間薬の「黒焼き」は、ある種の薬効を期待して摂られていましたが、それは体内の掃除を図る一つの知恵であったのかもしれません。当時は、玄米の黒焼きはガンに、梅干の黒焼きは下痢に、昆布の黒焼きは気管支ぜんそくにと、様々な効果があると考えられていたようです。
その時期その時期で、美味しい産地を厳選して仕入れた良質の野菜や果物を綺麗に洗浄し、皮ごとスライスします。
当社設備にて、酸素を遮断し、間接的に熱を加えて水分を飛ばします。充分な時間をかけて、丁寧に丁寧に、水分を取り除いていきます。
黒焼きとは名ばかりで、フライパンなどで直接的に食物を焦がした商品もあります。本来の薬膳効果のある黒焼き技法とは、酸素を遮断し、間接的に熱を加えながら絶妙なタイミングと方法で炭になるギリギリ一歩手前の黒焼き状態で仕上げます。その絶妙なタイミングと方法こそが、黒焼きの不思議な健康効果を生み出す成分を最大限に引き出します。繊細で丁寧な職人の技がなければ、本物の黒焼きを生み出すことはできません。類似商品にはくれぐれもご注意ください。